1.21人に1人が当選! “20代、コネなし”が市議会議員になる方法 新品価格 |
1.21人に1人が当選! “20代、コネなし”が市議会議員になる方法
を読んだ
周りで議員を目指すとかいう人がいたので
面白そうだから読んでみた。
以下地元を変えてやるという思いを持ちながら
書評とネタバレを含んだ記事。
この本は20代で市議会議員になった人への
インタビューを交えながら市議会議員の現状と
選挙の概要について述べた本
内容としては、知らないことが多かったのですごくためになった。
まず、選挙活動と政治活動の違いだろう。
この違いを説明できる人が何人いるか気になるところ。
・選挙活動
選挙期間中のみ行う活動。
チラシを配ってはいけない。
自分に投票しろと言ってよい
・政治活動
政治団体登録後いつでもおk。
投票呼びかけはダメ。
政策について述べるのみ
選挙活動中に確かに票入れろと言っている人は
確かにいなかった気がする。
さらに市議会議員の給与について載っていた。
見てみると都心や政令指定都市等の
大きい市は給与は高いが、それ以外はとても高いとは言えない。
私の地元は30万ぐらい。
当然、年功序列ではないのであの人もこの人も同じ額。
下手したら市役所の職員の方が給料高いんじゃないかと思った。
一部の地域では副業を行いながら、
兼業で議員をやるというのも納得できるかもしれない。
それじゃダメなんだろうけど。
そして最後に市議会議員の仕事がひどい。
条例を改正していない場合は、
議員が議論はせず、執行部への質問のみらしい。
さらに執行部は答えるのみで反論できない。
なんじゃこりゃ?????????????
今の市議会議員の現状を理解するには最適な1冊かと思います。
軽く立ち読みして、議員に興味があるなら買ってみるとかなりためになると思います。