
![]() | ステップアップのためのソフトウエアテスト実践ガイド[改訂版] 新品価格 |

ステップアップのためのソフトウエアテスト実践ガイド
を読んだ。
マスタカと言えば天才。
テストでは90点以上は確定な天才だ!
冗談はさておき。
プログラミングはするが、テストはほとんどしないので
知識としてこの分野を勉強しておきたいと思い立って読んでみた。
以下、感想。
この本は、テストの理想と現実を書いた本。
読み物として書かれているのでエンジニア以外の人も読むことが可能
以下ためになったところ
・テストについて
テストはテストを専門に扱うエンジニアがやるのが一般的らしい。
(´・ェ・)そうなんだ
・テストは初心者にやらせるの間違い
テストはテスト専門の人がやるので、
システムを理解していない人がテストをやることになる。
だから、初心者がやるとさらにシステムへの理解が低いので
テスト漏れが起る可能性があり、初心者にすべてやらせるのはダメ
さらに言うとシステムへの理解は、ドキュメントを見て行う
なので、ドキュメントがない場合は悲劇(ノд`)
ドキュメントってソースコードのことだよね(・ェ・`)
・テストマスターへの素質
テストすることに向いている人の素質が載っていた
1.体力に自信があること
2.忍耐強い人
3.率直だがひねくれもないこと
4.好奇心旺盛なこと
1と2ですでにテストする人が大変なんことが目に見えている・・・・
・テスト実行の乗り切り方
テストは筆者的には面白いらしが、大半の人は嫌がる。
だが、常に前向きなモチベーションでやるために
以下のようにテストをしてみたら良いのではないかと書かれていた。
1.夜間は眠くならなにように好きな音楽を聞きながらテストをする
2.単調にならないように一定期間でわざとテスト構成を変える
3.単調にならないようにあえて実行準寿所を変える
4.単調なテストは一人に割り当てない。1日の上限時間を決める
5.つまらないテストは複数で同時に一斉にやる
6.テストの確認項目はチェックリスト化し確認もれをする
7.テストでどのぐらい手を抜けるか考える
7以外が・・・・・・・・・。
単調なことが多いんですね(・ェ・`)
テストする人の現実やテストをどうやって行うべきかよく分かりました。
本書には、テストする人の理想と現実が載っていてとても面白かったです。
製品開発に関わってる人はエンジニア以外の人も含めて
読んでみてほしい一冊です。
だが、テストは断る!