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〈起業〉という幻想 ─ アメリカン・ドリームの現実
を読んだ
マスタカと言えば実は日本人。(これ秘密だよ)
だからジャパニーズドリームならぬ、
マスタカドリームを完遂させようと思っている人間だ!
以下、感想。
この本は、みんなが思っている起業に対する考えは間違いであり、
統計から事実はこっちという説明する本である
以下面白かった点
・7年以上新たなビジネスを継続させらるのは1/3
これは有名な話。起業とした会社はほとんど事業を継続できずにたたんでいる。
・大半の起業家は失敗だが当然大成功もある
上記と合わせて失敗は大半。
だが、ごく限られた少数はヒルズ族になる。
これも事実
・10年間の稼ぎは会社勤めの方が多い。
おそらく平均のデータだが、
10年間の稼ぎは会社勤めの人より起業家の方が35%少ない
数年間は赤字の可能性があるので、これはうなずけるはず。
さらに、25年働くと25%少ないまで緩和される。
25年経っても平均的にはダメなのは意外ですよね(・ェ・`)
・ビジネスは長く続く方が成功する
ビジネスが続けば続くほど、失敗する可能性は低くなる
・産業によって成功する確率が違う
4年後に生き残る確率は
教育や健康は55%
情報産業は38%と17%もの開きがある。
よって、最初に選ぶ産業はとても重要
・成功要因
小規模のスタートアップより大規模の方が失敗しにくい
10万ドル以上と5,000ドル以下の資本で開始した企業は資本が大きい方がよい
パートタイムよりフルタイムの方がよい
ゼロから始めるより、他社を買って始めた方が成功確率は高い
自分一人よりチームで始めた方が成功しやすい
勤め先と同一の顧客でなく、漏れている顧客を探した方がよい
個人より実は企業向けの方が成長が速い
マーケティングをした方が業績はよい
価格競争は避けるべき
・起業目的
誰かの下で働きたくない理由で起業する人より
利益目的の方が成功する可能性は高い
中々ためになる本でした。
起業に興味のある人にはぜひ読んでもらいたい1冊です。
実はそんなにうまく行くことはないですが、
やりようだと思うのできちんと情報収集を行いましょう
そして、一緒にヒルズ族になりましょう(・∀・)
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