2013年05月19日

[書評]外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々

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外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々

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外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々
を読んだ。

著者は金融日記の著者。
働くなら年収を重視するのは当然。
そして女性もッネ(o^-‘)b
そんな著者の考えに非常に共感しているのがマスタカです。

そんな著者が書いた本が非常に面白いらしいので読んでみた訳です。
マスタカも年収5,000万ぐらい欲しいものです。
以下、感想

この本は外資系金融につとめている著者が
外資系の労働環境やリーマンショック前後
そして今後の未来について書いた本。
面白かった箇所をつらつらと



年収関係

・ゴールドマンサックスの平均年収
2007年は7000万
2008年はリーマンショックの影響で3000万弱
平均ですよ。平均。
少ない人は500万で多い人だと100だとか


・新卒の給与
基本給が600-800
ボーナスが200-300程度?


・外資系の引き抜き
金融では給与が低い企業に入るなんかありえない。
ということで新卒は年収1000万円以上で引き抜かれるわけです


・外資系が社員の給与を上げる理由
上げないと引き抜かれるから
それだけ。
すごい金融!すごい金融!


・年収の意味
その会社が払っている年収があなたの価値。
too little, too late
安過ぎだし、これから払うとか遅すぎ


・ヘッジファンドの年収
リーマン前なら年収2600億円とかもぼつぼついたとか
2600万でなく2600億なのくそうけた


・トレーダーはケチ
車なんて買わないし服はユニクロだし


・セールスやアナリストの給料
セールスやアナリストの給料はきわめて低い
せいぜい2000万とかそんなものだwwwwwwwwwwwwwww
(´・ェ・)このぐらいください。


・リーマン後の報酬
ボーナスを分割払いにした。
今年の給与を三分割。来年の給与も三分割等。
長期雇用になっていくわけですね。
でもクビになる習慣は変わらないので、ということは。


・テレビ局の給料
たったの1500万ぐらいだろwwwwwwwwwwwwwwwwww
著者強すぎ、ぼくにもこのぐらいください(・ェ・`)



ビジネスについて

・優れたビジネス
1番すぐれているのは宝くじ。金融は二番目


・ロッタリー効果
宝くじのように損失が限定的で利益が非常に大きいものを人間は好む。
逆に損失が大きいと確率が低くても嫌がる


・日系の銀行の仕事
晴れた日に傘を貸し出して、
雨が降ると傘を取り上げる。
優良企業を接待してお金貸し出すとかまじうける。


・株式調査部
外資系にあるアナリストの部門。
常々疑問に思ってましたが、
自己が取引してたりポジションを持ってる会社のアナリストって買い推奨にするよね。


・権力闘争
ボーナスの上限は決まっており、それを部署ごとに分けていくので
殺し合いが始まる訳です。
他部署の足ひっぱったりとかね。



解雇

・株式調査部
日経新聞にセクターごとのアナリストのランキングでるよね。
1位だと億で2,3位だと数千万円とか
5位以下はクビ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!


・人事の仕事
社員をクビにするかどうかは現場のボスが持つのが外資流
じゃあ、人事部は何をするのかと言えば死体処理。
いかに自主退職にもっていくかということ。
裁判させずに割り増し退職金をいかに少なくするかということ。
自主退職にスムーズに追い込まないと人事の方がクビになりますよ



金融・世界情勢

・ギリシャの名言
借りた金が多額なら借りた方が優位だ。
名言きたわー(・ェ・`)


・コングロマリッド
企業が複数事業を持てばポートフォリオがきく。
けど投資家から見れば迷惑な話らしい。
車と金融持ってる企業だと投資家は好きなように分散できないから
これ面白い考え。


・今後のビジネス
個人ブロガーや個人経営のメディアがじわじわ伸びてる
金融も個人経営が流行ってくんじゃないの
企業が大きいとつぶせないし望ましいかもしれないですね


外資の裏話や給与制度の話は非常に面白かったです。
年収1500万とか安杉wwwwwwwwwwwwwwwwww
とか言いたい(・ェ・`)
企業が従業員の給料上げるのは引き抜き防止が唯一のインセンティブなのに
日系企業と来たら・・・・・(・ェ・`)
うーん筆者のような環境で働くとやっぱり違うんでしょうね。

また、個人メディアが伸びるんじゃないのっては同意ですね。
BLOGΣ(゜Д゜)カッ!もよろしく御願いします。
タグ: 金融
posted by マスタカ at 22:22 | Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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