2015年12月30日

[書評]How Google Works―私たちの働き方とマネジメント

blogramランキング参加中!

How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント

新品価格
¥1,944から
(2015/12/30 18:50時点)



How Google Works―私たちの働き方とマネジメント
を読んだ

マスタカと言えばグーグラー
マスタカと言えば未来の孫正義
そんなわけでグーグルの働き方に興味がある
イノベーションを起こし続ける組織を作るために!

以下、書評

・本書の内容
この本はgoogleの働き方について
特徴的な話を書いて説明した本
読みやすいし
googleが他の企業と違うかよくわかった


以下、面白かった話をつらつらと


・事業計画
事業計画では従業員のモチベーションは上がらない
だから従来の事業計画は作らずに
エンジニアに話を聞いて来いとのこと


・プロダクトの優位性
マーケティングや販売力よりも
プロダクトの優位性が一番重要になっている。
失敗するコストが低いのでやり放題だし


・スマートクリエイティブ
優秀な人間をスマートクリエイティブと呼ぶ
多彩で専門性とビジネスセンスがある人
自発的で細かい点まで注意がいきコミュ強
そんな人


・googleの文化
掲示板にこの機能がムカつくと書くと
該当の部署でない人が
週末を返上して作ってしまうらしい
すげー文化


・プロダクトマネージャー
スマートクリエイティブなPMは
プロダクトをよりよくする技術を見つけることが重要


・一番エロい人は
自分のアイデアが優れてないとわかったときには
他の人の邪魔をしないようにひくこと


・意義を唱える義務
ユーザ本位でない提案を受けたら
意義を唱える文化が必要


・7のルール
上司は部下を7人以上持って
マイクロマネジメントを物理的にできなくする
これ面白いうける


・ピザ2枚のルール
アマゾンのベゾスの提唱ルール
ピザ2枚ぐらいのチームだと
全員の目が届くのでうまくいくとか


・ベンチャーの事業計画
100%計画通りにいかない
なのでキャピタリストは
事業計画でなく人に投資しろとのこと


・一番重要な仕事
採用


・人が辞める理由
熱意的な話で、報酬でやめることはないそう
報酬が高いといいね、本当に


・会議では
発言しない人を指名しよう
何か良い意見がでるかも


・イノベーション委員会
イノベーションは管理できないので無駄
自由を作ろう


・制約
人は制約が厳しい時、
ことさらすばらしいものを作る



かなり面白い本でした。
googleがどういう組織で
何を重要視しているかよくわかる本
その結果今のgoogleがあるんだなって感じ。
マスタカもスマートクリエイティブの端くれとして
世界を変えるために戦っていこうかなと思う
管理と自由とイノベーション
そしてマスタカは愛を求める!(・ェ・`)
タグ:google
posted by マスタカ at 19:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。