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ピープルウエアを読んだ
マスタカといえば管理者
そう、君のことを管理しちゃうZO!
そんなわけで本書を読んで見たわけだ
以下、役に立ったこと
・チーズバーガーマネジメント
チーズバーガーを作る店長は以下のマネジメントする
エラーをなくして、人間という機械を極力スムーズに動かす
ヘマしたやつは厳罰
人はいくらでも補充がきく
決めたやり方をやれ
マニュアルに従え
新しいことを試みてはいけない
ただし、ソフトウェアだとこの逆をやる必要がる
・触媒
この人がいるとチームがうまく回るという人がいる
この人は既存の評価だと評価されない
・パーキンソンの法則
会社では、
会社のルーチンワークは、就業時間に見合うところまで膨張する
というルールになる
・マネージャーの陥りやすい7つの誤り
1.生産性を飛躍的に向上させる方法があるのに見落としていた
2.他のマネージャーは2倍,3倍も成果をあげている
これは開発の本当に一部に焦点を当てただけ
3.技術は日進月歩で、油断するとすぐ置いていかれる
コンピューターはそうだが、ソフトウェア開発は従来のまま
4.プログラミング言語を変えれば生産性は大幅に上がる
5%程度しか変わらないよ
5.バックログが多いから、すぐに生産性を2倍にする必要がある
6.何もかも自動化してしまおう、そうすれば開発者不要になるのでは
7.部下に大きなプレッシャーをかければ、もっと働くようになる
・マネージャーの仕事
人を働かせることでなく、やる気にさせること
・生産性をあげるには
部屋を仕切って一人部屋にするのではなく
チームで2〜4人の部屋を作って見るのもありではないか
・チーム殺し
以下を実施するとチームが死ぬだろう
守りのマネジメント
干渉するとか
官僚主義
時間の1/3はドキュメント作れとか
作業場所の分散
時間の分断
時間を細分化するとチームは結束しない
製品の品質削減
能力以下の製品作りは自負や喜びを傷つける
はったりの納期
チーム解体の方針
・残業
人は期限通りに仕事をするために多くの残業をするのではなく
仕事が期限通りにできそうもないことがわかったときに
非難から身を守るために残業するのだ
・変化
失敗を許された時のみ成功する可能性がある
ソフトウェア開発で人間に焦点を当てた本になります
かなり昔に出た本ですので、生産性が上がらない理由は
昔から変わらないんだなぁって感じです
マネージャーになる人は一度目を通して見ると良いと思います